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武茂城跡
武茂城は、正応、永仁の頃(1288〜1299年)に、武茂泰宗(宇都宮氏の分家)が、現在の城跡の南西麓の「古館」の地に築いたのが創まりという。
本城跡は、東西に接近する2つの尾根上にあり、両者の山間低地に、武茂家の菩提寺である乾徳寺がある。この寺を境として、西側は本丸、二の丸、三の丸などの生活の地域があり、東側は、東方への守りのための地域となっていた。
このように、生活と守備の両面を兼ね備えた本城は戦国時代の山城の様相をよく保存しており、武茂城跡と乾徳寺をを一帯としたこの山城は、優れた歴史的環境をなしている。
栃木県教育委員会・那珂川町教育委員会
本城跡は、東西に接近する2つの尾根上にあり、両者の山間低地に、武茂家の菩提寺である乾徳寺がある。この寺を境として、西側は本丸、二の丸、三の丸などの生活の地域があり、東側は、東方への守りのための地域となっていた。
このように、生活と守備の両面を兼ね備えた本城は戦国時代の山城の様相をよく保存しており、武茂城跡と乾徳寺をを一帯としたこの山城は、優れた歴史的環境をなしている。
栃木県教育委員会・那珂川町教育委員会