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第7回太子祭
1月21日小川の光照寺において、那珂川町商工会建設業部会主催の「太子祭」を開催されました。太子祭とは、建築用の計算機である「さしがね」を広めたとされる聖徳太子を祀るもので、建築関係の仕事始めの意味合いを持ち、無病息災、家内安全などを祈念する儀式です。
木遣歌が響き渡るなか、烏帽子、狩衣姿の建設業部会員により、聖徳太子碑前に丸太が運ばれました。
儀式は、釿(ちょうな)始めとして尺杖の儀・鋸切の儀・墨差の儀・釿打の儀・鑿打の儀・上棟の儀・散餅銭の儀と行われ、昔ながらの建築の技を披露しました。ました。最後の散餅銭の儀は、現在の「建前」のことを指すそうで、ガラマキが行われ集まった大勢の方がまき餅やおかしを拾っていました。
舟戸お囃子会の演奏
丸太切り体験
古式に則った本格的な太子祭
釿打(ちょうなうち)の儀
鑿打(のみうち)の儀
散餅銭(さんぺいせん)の儀