太子祭
那珂川町商工会建設業部会では、1月15日小川の光照寺において、古式にのっとた「太子祭」を開催しました。太子祭とは、建築用の計算機である「さしがね」を広めたとされる聖徳太子を祀るもので、建築関係の仕事始めの意味合いを持ち、無病息災、家内安全を祈念する儀式です。
木遣歌に先導され、ご神木が運ばれ、太子祭の儀式が始まりました。儀式は、尺杖の儀・鋸切の儀・墨差の儀・釿打の儀・鑿打の儀・上棟の儀・散餅銭の儀と行われました。最後の散餅銭の儀ではガラマキが行われ、集まった大勢の方がたくさんのおかしや餅を拾っていました。
小川地囃子保存会の演奏
古式にのっとった太子祭の儀式
散餅銭の儀(ガラマキ)