トップ > なかがわNOW > 平成26年 > 春の訪れを告げる“福寿草”
春の訪れを告げる“福寿草”
このところ記録を更新する大雪が続きましたが、そんな雪にも負けず、春は着実に近づいています。大山田下郷にある高野喜一さんのお宅の庭では、2月に入って自生の福寿草が咲き始めました。
写真を見て福寿草の色が通常のものとは若干違うのにお気づきでありませんか? 高野さん宅の福寿草は、園芸用品種の鮮やかな黄色ではなく、原種に近いのでやや緑色がかった独特の色合いのものです。
今年は厳しい寒さと12月から1月の降水量の少なさのせいか、生育が遅れているとのことで、一番の見ごろは3月上旬と高野さんは予想しています。今後の気候にもよりますが、3月中旬までは福寿草を楽しむことができそうです。
陽の当たる時間に咲くので、ご覧になる場合は晴れた日の午前中においでくださいとのことです。
※観覧は無料ですが、個人宅なのでマナーを守ってください。
左上写真の拡大はこちらです。
福寿草の位置
黄色マークが高野喜一さんのお宅です。