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「さがんぼ」が出現!
那珂川町の冬の風物詩「さがんぼ」が出現し、厳しい寒さを受けながら成長を続けています。撮影したのは、小砂・国山地区と小口・大平地区の「さがんぼ」=氷柱(つらら)です。今年は雨や雪などの降水量が少ないせいか、例年よりも小ぶりですが、近くで見るとなかなか迫力があります。
「さがんぼ」と言えば、昔はよく煮物にして食べたサメ(アブラツノザメ)の切り身も「さがんぼ」と呼びますが、「サメの皮を剥いだ形が軒先に下がるつららに似ているため」名前が同じと言われています。氷柱(つらら)を「さがんぼ」と呼ぶのは、「下がり坊」「下がり棒」が変化したとの説があります。
天候次第で1月下旬までは成長するらしいので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?【撮影日:1月24日】
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アブラツノザメ
「さがんぼ」の煮物